2016年10月7日現在の情報です:
発生現象:
・Excelのファイルを開こうとすると、「プログラムにコマンドを送信しているときに、エラーが発生しました」というエラーメッセージが表示される
・その後読み取り専用でファイルが開かれるが、ファイル名が変更された状態になる
・Excelファイルにマクロが含まれている場合、マクロが強制的に無効にされる
弊社で確認した発生条件:
・Windows10およびOffice365を利用
・自動的に更新することを許可している状態
解決手段:
Office365の修復インストールを行う。
手順は以下の通りです。
ステップ1.「プログラムと機能」の画面を開きます。AとBの二つの方法をご案内します。
方法A:
1)画面左下にある窓のような形のマークの上でマウス右クリック(1回)
2)「プログラムと機能」の項目の上でマウス左クリック(1回)
方法B:
方法Aのようなメニューが表示されない場合は、Windowsの検索機能を利用しましょう。
1)画面左下にある検索欄に「プログラムと機能」と入力します。すると自動的に検索結果が上の方に表示されます。
2)その中から「プログラムと機能」という項目の上でマウス左クリック(1回)
ステップ2:Office365の修復インストールを行います。
1)開いた画面のリストの中から「Microsoft Office365」の項目を見つけて左クリック(1回)
2)その上にある「変更」という項目を左クリック(1回)
3)開いた画面で「修復」ボタンをマウス左クリック(1回)
4)しつこいですが再度確認してくる画面で「修復」ボタンをマウス左クリック(1回)
これでOffice365の修復インストールが開始します。しばらくお待ちください。
完了メッセージが出たら作業は終了です。
Excelのファイルが正常に開けるようになっているかどうか確認してみてください。