運送システムvsホワイトボードで配車を比べてみる

運送業をやられている会社さんなら、どこでもやっているのが配車作業。特にお客様からのリクエストに応じて臨機応変に配車を組み替えなくてはならないスポット便、チャーター便の配車には、みなさん頭を悩ませているのではないでしょうか。

今回は、運送システムによる配車と、ホワイトボードを使って配車とを比較してみましょう。もちろん、運送システムとして比較対象にするのはブッキングブックです。

まず、ホワイトボードでの配車ですが、表の枠をあらかじめボードに用意しておき、日付やドライバー名などを軸にしてまとめるのが一般的でしょう。こんなイメージでしょうか。

ホワイトボードでの配車

ホワイトボード配車表

運送会社さんによっては、マグネットを使っている場合もありますが、落ちたり位置がずれたりしたら即配車ミスにつながるため、メモと併用していることが多いようです。

ホワイトボードを使った配車のメリットは、壁を見れば全体が見渡せることが一番でしょう。ドライバーや車両に仕事がうまく回っているか、ムラはないかなど、ひと目で確認できます・・・配車の組み換えが起こらなければ。

そう、ホワイトボードを含めた手書き配車の弱みは、配車を組み替える時にいろいろと面倒なことが起きることにあります。

「山田さんに割り当てていたニッポー商事さんの案件を鈴木君のところに移して、鈴木君の案件を・・・あれ、みんな一杯じゃないかさっきまで空いてたのに。仕方ない傭車に回すか」と、配車表を書き換えたそばからまた別の電話がかかってきて、まーた配車の組みなおし・・・なんてことになると大変です。

配車業務で多忙

ブッキングブックの場合は、もともとホワイトボードのように全体をながめつつ、配車の変更もポストイットのような付せんを貼り換えていくだけで変更できるようになっています。

マウスでロックをはずしたら、あとはその案件を空いているところに移動するだけ。車両やドライバーが空いていないところには配置できないようになっているので、配車ミスも防ぐことができます。

動画でお見せすると、こんな感じです。

↓再生ボタンを押すと配車表システムが動作している所を録画した動画が再生されます

このくらい簡単に組み換えが出来るため、荷主さんと電話で話しながら配車の組み換えをし、車番連絡書や配車指示書もその場で印刷、なんてことも楽にできてしまいます。

ただし、運送システムならどれでもこんなに簡単に配車ができる、というわけではありません。

Googleカレンダーのように誰でも簡単に予定を組めるように、それと同時にミスが発生しないような仕組みも組み込んで。運送システムで配車をするためにはそのふたつを実現しなくてはなりません。私どもの知る限り、このくらい簡単なシステムはほかに無いように思うのですが・・・もしよろしければ、ぜひ体験してみてください。

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