ユーザーインタビュー3:自車両の回転率UP!

皆さん、こんにちは!
配車システム「ブッキングブック」の営業担当の矢崎です。

皆さん、「ブッキングブック」を検討される際、「このシステムってウチの規模で使えるのかな?」って
思われることありませんか?
お客様の会社の規模に合っているかどうかって重要な事ですよね。
結論から申し上げますと、規模を問わず、自車両が5台のお客様~200台のお客様まで、幅広いお客様に
ご利用頂いています!

ただ、これまでご紹介してきたユーザー様は50台以下の方でしたので、今回は自車両が150台ほどお持ちで、
事業所が5個所ある埼玉県のT様のインタビューをご紹介いたします。
ぜひ参考にしてください!


ー 矢崎 ー
まずは、検討のきっかけを教えてください。

ー T様 ー
配車は各事業所ごとに手書きと大きいホワイトボードで管理していて、システムを使っていて、本社で一括管理していました。
一番の課題だったのが、事業所間で配車情報を共有していなかったので、会社全体でみると、効率の悪い状態でした。
会社としては、各事業所が情報を共有して、自車両を効率よく回したいのに、実際はそうではなかったんです。
それで、配車が共有できて、配車のデータがそのまま経理で使えて、配車・経理の両方で使えるシステムはないかなって探し始めたのが切っ掛けです。

 

ー 矢崎 ー
なるほど。
埼玉にあるA事業所で車両が余っているのに、B事業所では埼玉方面の案件を傭車に振ってしまうっという
感じですか?

ー T様 ー
そうそう!
自車両をまんべんなく動かして、余った分を傭車に回すようにしたいんですけど、
情報が共有できてないから、チャンスを自分たちで潰してしまっていたんですよ。
自車両が動けばドライバーへ反映できるのにね。

ー 矢崎 ー
それはもったいないですね。
共有するためのツールだったりシステムはたくさん検討されたんですか?

ー T様 ー
運送のシステム事情については日本一詳しいんじゃないかっていうぐらい、検討しましたよ(笑)。
ただ、ほとんどのシステムが、ドライバーの日報を入力して請求書を作るっていうもので、配車の機能があったとしても、PCの操作に慣れていない者にとっては、使いにくそうな物ばかりでして。
Excelを使った運用やAccessベースのオリジナルのシステムを作ろうかなど色々な方法を考えましたけど、
なかなかグッとくるというか、「これだな!」って思えるものが見つからない状態でした。

ー 矢崎 ー
そんなにたくさん検討されたんですね!
ちなみに、経理面では、どのような課題があったんですか?

ー T様 ー
とにかく、入力の手間を少なくしたかったのが課題です。
今までは、毎日、各事業所から前日までの配車結果を経理にFAXで渡して、それを経理担当がシステムへ入力していくんです。ただ、請求金額って運行した時に決まらない案件も多いから、締め日になると各事業所に金額を聞き回っていたんです。
それで、入力し終えたら、各事業所に確認用の表を送って、確認・修正してって流れだったらから、締め日前後は
徹夜状態でしたよ。
でも、配車マンがメモしている運行内容も、経理が入力している請求内容も結局は同じ情報なので、配車のデータからそのまま請求書が出せるのが理想でした。

ー 矢崎 ー
それは大変そうですね。
御社の場合、台数が多い分、案件も多そうですもんね。
ブッキングブックを試してみて頂いた時の第一印象はいかがでしたか?

ー T様 ー
うん、「欲しかったのはこれ!これ!」ってやっと出会えた気分で嬉しかったよ!
クラウドだから共有できるし、操作も難しくないし、配車すればそのまま請求書が出せるからね。理想通り。
それに、ひな形機能だったり、手入力しないといけないのが最小限にしてくれる機能があるから、PC操作に慣れていない者が多いウチでも使えるなって思いました。
ただ、いくつかウチ専用にカスタマイズをしてもらう必要はあったので、それは追加でお願いしました。

ー 矢崎 ー
お話できる範囲で結構なのですが、どのようなカスタマイズをされましたか?

ー T様 ー
例えば、降し地を大阪って入力したら青く表示するような色分けの機能を付けました。
ウチは台数が多いから、関西方面にうちの車いるかなって探すのが面倒なので、色で分かるように
しようと思いまして。
あとは請求書や指示書のレイアウトを今まで使っていたレイアウトにしてもらったりですかね。
まあ、それ以外にもいろいろ対応してもらっていますが。
ただ、カスタマイズというとすごく高いし仕様を決めるのが面倒ってイメージがありません?
でもね、ブッキングブックさんの場合、こちらの事情を理解して提案してくれるから、すごくスムーズでしたね。
だから、僕の方は現場での使い勝手と予算を見ながら決める事に専念できました。

ー 矢崎 ー
有難いお言葉を頂いてしまって恐縮です。ありがとうございます!
ブッキングブックへはスムーズに移行できましたか?

ー T様 ー
スムーズでしたよ!
各PCに遠隔サポート用のソフトを入れてもらったから、分からないことがあれば、遠隔でブッキングブックさんに見てもらうことができたからかな。
分からないことがあったら、その場で同じ画面を見ながら話してすぐに解決するようにしたんで、1ヶ月ぐらいで、配車の方は問題なく移行できましたね。そのあと経理でも使うようにして大体2か月ぐらいでほぼ移行完了しました。

ー 矢崎 ー
実際に運用されてみていかがですか?

ー T様 ー
いやこれがね、想像以上に空車率が減ったんだよ!
あと、いい意味で営業所間のライバル意識が出たというか。
各営業所の配車状況が見えるようになったから、他はどうやってるか気になって他の営業所の配車を見るようになって。
それで、「あっちはこんなやり方してるんだ、だったら俺たちはこうやってみよう」って雰囲気になって、全体的に配車の効率が良くなってきたんですよ。
経理の方も、請求書の出力に必要な操作はクリックするだけだから、出力後の確認作業に専念できるようになったから、ミスが減ったよね。でも何よりもうれしいのが、月末月初は配車も経理も徹夜だったのが、今は飲みに行けるからね(笑)。
そうしたらさ、交流も深まって、事務所の雰囲気も変わったよね。

ー 矢崎 ー
「ブッキングブック」がそんなにお役に立てて、ほんと嬉しいです!
T様、貴重なお話ありがとうございました!